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コサージュ&ヘッドドレスデザイナーの日記.
生地のカットから手作業で製作する一点もののウェディングヘッドドレス作品の紹介や
渋谷で主宰する少人数制のコサージュ教室の様子や日々の暮らしのことなど.
代官山で定期的に1dayレッスンを開催中。
夢と現を行ったり来たり.







2011年8月19日金曜日

忘れられない言葉

10年以上前にNHKでワガノワバレエ学校のドキュメンタリーが放送されたことがありました。
国家試験や卒業公演に向けての過酷なレッスンの様子を、
2人の生徒を中心に追った番組です。


そのうちの1人、実力は充分だけれども精神的に甘えのあるイーラ。

彼女は足の怪我や上手くいかない減量に悩み、
何度も弱音を吐き挫折しかけながらも、
卒業公演では鳴り止まない拍手とカーテンコールの祝福を受けました。

そしてマリインスキー劇場への入団が決まります。

しかし主役の後ろで踊るその他大勢である群舞からのスタート。
ヨーロッパの名門バレエ団は厳格なヒエラルキーの世界なのです。




これは番組最後のインタビューでのイーラの言葉。


「人生は降りのエスカレーターに乗って上へ上へと上っていくようなもの。
立ち止まってしまえば振り出しに戻ってしまうけれども、
一段一段上っていけばいつか辿り着けるかもしれない。」




私の中でずっと忘れられずにいる言葉。






















Robert Heindel / White Dancer on Blue